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2024-2025 会長  小柳勇人

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 スマホ、新幹線、大型ショッピングモール、とっても便利な社会となりました。一方で地球規模の温暖化、この地域では急激な人口減少の荒波が押し寄せてきました。今こそ、物質的な便利よりも、大切な豊かさを感じたいです。
富山パイロットクラブの活動は、脳関連障がいある方々に寄り添い、一緒に社会とつながる活動が特徴です。この小さな活動が、富山でも大きな心を育てると信じています。
 さて、私の役割は富山パイロットクラブチームの1人として会員の皆様といっしょに、より強く優しい輪を目指すことです。「変わること」、「変えること」を柔軟に受入れ、ITなど便利な道具を活用しながら、真の目的「人との優しさ」を目指す1年間を楽しんで努めて行きます。

パイロットクラブとは

世界のパイロットクラブ

アメリカ・ジョージア州メイコンに本部をおく、国際的な民間ボランティア団体で、1921年40名の働く女性たちによって設立されました。“パイロット”とは、船を安全に導く曳航船「パイロット」に由来し、世界平和へのリーダー、案内人の意味を持ちます。
“友情と奉仕“いつも真実の道を”をモットーに、世界各地のクラブが「脳関連障がい」を中心テーマとして100年以上、活動を続けています。また、これらの活動を通じ、パイロットが関わることで、家庭、職場、地域社会が輝くことにも大きな目標を定めています。

​詳しい活動は、PIホームページ

日本のパイロットクラブ

1951年(昭和26年)、アメリカからの呼びかけで、第二次世界大戦後の女性リーダーたちが中心となって東京パイロットクラブが設立されました。政治家の神近市子や市川房江、作家の平林たい子や村岡花子、津田塾大学学長の藤田たきらが集まり、物資の不足する時代に福祉を中心に活動を始めました。
70年以上を経て現在、日本全国に34クラブの会員と9クラブのアンカー会員が、パイロットインターナショナル活動方針をもとに、それぞれの地域に密着した奉仕活動を展開しています。

​詳しい活動は、日本ディスクリクト ホームページ

富山 パイロットクラブ

富山パイロットクラブは、1997年2月に全国で32番目のパイロットクラブとして、桜東京パイロットクラブのサポートを得て認証されました。
以来30年にわたり、“脳関連障がい”を主なテーマとして、地元の課題や現場に寄り添いながら、寄付活動、チャリティ活動、啓もう活動を続けています。
現在は男性会員も加わり、約30名の会員が年齢や立場の違いを超えて活動するとともに、地域で同じ志をもつ方々との交流の輪を広げています。

​最新の活動は、富山パイロットのFacebook

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